YASUHIKO ITO 伊藤 保彦 大学院教授
PROFILE
教室を主宰して11年が過ぎました。その間、付属病院の新築がなり、NICUも設置され、教室員一丸となってますます診療は充実してきていると思います。2021年度には武蔵小杉病院も新病院となり、右田診療部長を中心に言わば本学における成育医療センター構想が進行しています。教室のさらなる発展が期待されます。
本年11月23日に東日本小児科学会が開催されます。私が会長を務めます。テーマは「小児科はこれからが面白い」です。これからは本当に小児科が面白くなってきます。政府には子ども家庭庁が設立され、子ども基本法が成立しました。国も本腰を入れて子どもを中心に社会を回す決意をしたのです。皆さん、一緒にこれからの子どもを大事にする社会を支えるために汗を流しませんか。
現在学内では医学教育センターのセンター長を務めており、その前は教務部長を4年間、その後医学部長を2年間務めておりました。したがって本学の学事の全て、特に医学教育に関しては自負を持っています。卒前・卒後の医学教育はお任せください。
専門
小児膠原病学、臨床免疫学
出身高校・出身大学(大学院)
開成学園高校、日本医科大学(S58卒)
資格
日本小児科学会代議員・指導医・専門医
東日本小児科学会会長
日本リウマチ学会評議員・指導医・専門医
日本小児リウマチ学会学理事・前理事長
日本アレルギー学会専門医
日本シェーグレン症候群学会理事
日本小児皮膚科学会運営委員
国内外留学先
1988-1991 米国オクラホマ州オクラホマ医学研究財団