MESSAGE

2026年1月より日本医科大学小児科主任教授を拝命しました宮村能子と申します。
日本医科大学小児科のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
小児科医は、未来あるこどもたちの笑顔を守り、その成長発達を支え、時に共に歩んでいくことのできる、とてもやりがいのある、幸せな仕事です。

近年、小児医療は飛躍的に進歩し、その質は向上しています。一方で、こどもたちを取り巻く環境は、情報化社会の中で大きく変化しています。さらに、少子化によりこどもの人口は減少しつつあります。このような背景の中で、小児医療はさらに高度化、専門化し、それぞれの専門分野が連携しながら、チームとして最良の医療を提供することが必要になっています。また。身体的な疾患だけでなく、心理社会的な側面からもこどもたちの健やかな成長発達を支えることがますます重要になっています。

小児科医は「こどもの総合医」です。そして同時に、それぞれの専門性を持つ小児科医同士がしっかりと連携することで、こどもたちを支える「こどもの総合医チーム」が形成されるのだと思います。日本医科大学小児科は、幅広い専門分野を有し、持ち前の温かくも強固なチームワークと協力体制で、こどもたち一人ひとりに寄り添った全人的な医療を実践しています。

日本医科大学は2026年に創立150周年を迎えました。そして小児科学教室も100年以上の歴史を誇る伝統ある講座です。多くの尊敬する先輩方が、日本の小児医療を牽引し、さまざまな分野でご活躍されています。真摯に医療に向き合いながら、一方で優しく、温かく、親しみやすい明るい雰囲気を大切にしている、素敵な教室です。 これからも多くの仲間といっしょに明るく前向きに歩んでいきたいと思っています。 小児科医を志す皆様、日本医科大学小児科で、こどもたちの未来のためにいっしょに歩んでいきませんか。

2026年5月

宮村 能子 (Takako Miyamura)